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こんな家を建てたい・・・町で(村で)見つけた素敵な家

 


滋賀県の田舎で見つけた家

 

滋賀県をドライブしていて、偶然見つけた家です。

木造で、屋根は洋瓦、外壁は塗り壁。

窓のサッシュはすべて木製となっていますが、ガラスは反射率の高い熱線反射ガラスを使っているようです。ですから外からは中の様子がほとんど見えませんでした。

煙突があるので、暖炉または薪ストーブが設置されているのだと思います。

2階建ですが、屋根の形から見て、2階は屋根裏的な空間になっているようですが、天窓が何箇所かあるので、明るい部屋だと思います。

とても美しい住宅なのですが、外壁で雨の当たるところは、表面が一部剥げかけていますので、築年数はある程度たっているのかもしれません。

外構は、曲線状の石のテラスや、ウッドデッキも、建物とよく調和して、バランス良く配置されています。

玄関まわりも、飾り気はないのですが、とても親しみを感じられるデザインです。

中も見たかったのですが、通りがかりだったので遠慮しました。(お留守のようでもありましたが。)

 

 


 

兵庫県の山中で見つけた家

 

兵庫県の山間部で見つけた家です。

多分、別荘的に使っているのだと思うのですが、特に木の上の小屋に目を惹かれました。

どういう目的に使っているのか、よくわかりませんが、ここに籠って寝転がって本でも読むのでしょうか。

らせん状の階段が付いていますが、上り下りは、ちょっと怖そうな気もします。

とはいえ、なにか夢をかき立てられるような、遊び心に満ちたしつらえです。

母屋の方は、単純な形の家ですが、煙突があるので、暖炉か薪ストーブがあるのでしょう。

煙突の横の屋根面にあるのは天窓でしょうか。

石の壁もいい感じですし、玄関扉に向かって、段をつくるのでなく、土を盛り上げているところなど、自然な趣があって、すごくいいですね。

内部はどんな感じなのか、わかりませんが、木の上の部屋をつくるような人ですから、もしかしたら思ってもみないような、しつらえがあるのかもしれません。不思議な地下空間とか。

一般の住宅地に、このままの家を建てるのは難しいかもしれませんが、その自由な精神は見習いたいです。

 

 

 


大阪府の田舎にある住宅+喫茶店+雑貨屋さん

 

この建物も、ドライブをしていて偶然見つけたものです。大阪府下です。

傾斜地に建っています。自然の地形を壊すことなく、無理なく生かして建てていることに好感が持てます。

構造は鉄筋コンクリート造のようですが、全体に暖かい質感の塗り壁となっており、少しも固さを感じさせません。

窓やドア、雨戸、ベランダの手すりなどが、統一されたスタイル(様式)でまとめられていますので、品格も感じられます。

道路側は店舗(喫茶室と雑貨屋さん)になっています。

したがって、1枚目の写真で言えば、右側半分が住宅のようです。

 

 


同潤会 代官山アパートメント (1996年解体)

1994年ごろ、再開発で解体される直前に訪れた。建物自体は老朽化していたが、建物の大きさ・配置・外部空間との関係などが、人間の住居として実に好ましく感じられた。その上に、隣棟間の空間は緑が濃く茂り、全体空間の濃密さ、豊かさ、そしてその老朽化さえもが醸し出す懐かしさに心打たれた。人間は、どんなところに住むことによって幸福を感じることができるのかということを、強く印象付けられた。これらを壊し去ることによって行われた代官山の再開発は、人間の幸福のためには、多大な損失だったと言わざるをえない。

「Design of Doujunkai」(建築資料研究社)より・・・但し、写真は同潤会青山アパートメント

 


河井寛次郎記念館

京都にある河井寛次郎記念館は、陶芸家の河井寛次郎(1890〜1966)が、47歳のときに、自ら設計した自邸兼仕事場である。

外観は普通の町屋のように見えるが、中に入ると、かなり広い敷地を使って、中庭を中心に、自由な空間構成がなされている。

意匠的には、一般的な町屋あるいは民家風の伝統的なものであり、奇を衒ったところや、とりすましたところ、あるいは名士の邸宅などに時おり見られる権威主義的な雰囲気などは皆無であるが、吹抜け、中庭、スキップフロアなどといった、近代的とも言える建築構成上のエレメントによる各室の配置と全体の構成が自由闊達で、住宅建築としては、たいへん優れたものだと思う。

各室と中庭など外部空間との関係も、よく考慮されており、明るく開放的で気持ちが良い。

河井寛次郎は、建築の専門家ではないはずだが、それでいてこれだけの設計ができるとは、にわかに信じがたいことである。

やはり芸術に対する確かな目は、陶芸にも建築にも、活かされるものなのだろう。

写真の掲載は問題があるといけないので、外観だけにしておくが、この建物の持ち味は、その立体的構成と“気持ちのよさ”にあるので、写真では味わうことができない。ぜひ現物を見てほしいと思う。

・・・撮影:助川一人(スタジオひとり)

 

河井寛次郎記念館のサイトは

http://hcn.plala.or.jp/fc211/sagi/

(ただし、そのサイトにある建物の写真は、たいへん下手です。)